ずっと若々しくきれいでいたいというのは多くの女性の願いですが、いつまでも老けない人と顔のシワ、たるみが深い人の違いは何でしょうか。
紫外線を避けたり、保湿をマメにすることなど、肌の表面を綺麗に保つことは気にされているかと思いますが、実はシワやたるみと骨密度は密接な関係があるようです。
骨密度の精密検査を受ける
最近、頚椎ヘルニアになってしまい、その時骨密度の精密検査を追加ですることになりました。
DEXAというCTみたいな機械で骨密度の測定と、血液検査で骨代謝マーカーを測定。
結果は今のところ骨密度は同年代より強め、造骨スピードも問題ないが、破骨スピードがかなり速いとのこと。
全身の骨は造骨と破骨を繰り返して3年程度で全身の骨が入れ替わっています。
なので作るスピードより壊すスピードの方が速かったらそれはもう骨粗鬆症まっしぐら。
わたしの場合若いころの貯金ならぬ貯骨が結構あったのでまだ良かったようですが、このまま知らずに放っておいたらと思うと恐ろしいものがあります。
これ以上悪くならないよう投薬治療をしていくことになりました。
骨が弱ると顔も老ける
強い骨を作るのにはカルシウムとビタミンD、そしてある程度の衝撃が必要。
ウォーキングやジョギングなどの骨に力が加わる運動が効果的です。
しかし顔にはその衝撃が伝わりにくいため、顔の骨は特に痩せやすいのだそう。
骨が弱るとまずおでこが平らになり、頬骨が平らになる。すると顔のたるみが発生。
そしてアイホールが広くなり、目元がくぼみシワが深くなっていきます。
進行してからでは遅い
大腿骨を骨折するとガンよりも亡くなる確率が高く、寝たきりになるなど著しい後遺症も残りやすくなります。
昔、桃井かおりさんが「いつの間にか骨折」とCMしていたのをご存知でしょうか。
歳を取ると骨が弱り、身体の重みで脊椎を知らぬ間に骨折していて腰や背中が曲がってきます。
CMが流れていた当時はまだ若く、骨粗鬆症なんてまだまだ先の話、と全然ピンと来ませんでしたが、いざ自分に身近な話となると焦ります。
いつまでも顔のたるみは少なく、背骨もピンと、自分の脚で歩きたいですよね。
強い骨を作る
というわけで、投薬治療もしていますが最近のおやつは小魚アーモンドです。
これは甘くて美味しいのだけど、お砂糖が入っているので最近は無塩の食べる小魚と無塩のアーモンドを小分けにしておやつ用に持ち歩いています。
日光浴でビタミンDを生成する
美容を気にするあまり、最近は過度に紫外線を避ける傾向がありますが、天然型のビタミンDは9割が直射日光を浴びることでしか作られません。
どうしても紫外線が気になる場合は手のひらや背中で、日陰でもいいので30分程度は表に出て日に当たるのが良さそうです。
日焼け止めを塗ると効果がないので工夫して日に当たる生活をしたいものです。
日に当たると心にもよい影響があるのはよく知られていますが、改めて太陽って偉大です。
ずっと黒を着ていると老けるといわれますが、これは太陽光を吸収できず得られる効果が少なくなるからです。
黒が得意なパーソナルカラーウィンターの方も、健康のことを考えるとたまに明るい色を身につけた方が良さそうです。
運動も大事
強い骨を作るのに運動は必須。
適度に負荷がかかるものがよいとのことで、ウォーキングを日課にしました。
1日8000歩〜10000歩歩くようにしていて、よく歩いた日はよく眠れ、睡眠の質が上がっているのを実感します。
人間も動物ですから日の光を浴びてよく歩いて食べて寝る、というのが基本なのですね。
前からしているヨガもずっと続けなくてはと思います。
骨粗鬆症の危険因子
・運動不足
・早期閉経
・痩せ型の人
・家族に骨粗鬆症の人がいる
・持病がある(ステロイドや放射線治療、卵巣がんなどの手術歴)
・喫煙
加齢も加わりますがわたしは持病があり、その時の治療の影響が大きいようです。
土台に目を向ける
顔も土台は骨ですから、考えたら当たり前のことなのですが、つい表層の肌のことやメイクのことにばかり気を取られがち。
若い頃から意識してコツコツ(骨骨?)やっておかないと、もっと年を取ってから後悔することになりそうです。
美容=健康ですから 骨、めちゃめちゃ大事です。
皮膚にばかり注目してきましたがこれからの美容は骨の時代だと勝手に思っています。何ごとも土台が大事!
女性は45歳を過ぎたら骨密度の精密検査を受けることをおすすめします。
今若い方も20歳が骨の強度のピークでそれ以降は徐々に低下し、閉経が近づくと急激に強度が落ちていきます。
ずっと美しさを保つために、今ある骨を大切にしましょう。
おかげさまで開業11周年★横浜駅東口から徒歩3分★イメージコンサルティングのスタイルフィロソフィー
パーソナルカラー診断&骨格診断&パーソナルメイクレッスンで大人の女性の綺麗を叶えます!女性専用完全予約制のプライベートサロンです
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。