ヘナを始めてからシャンプーする必要を感じなくなりました。
思えばケミカルカラーと合成シャンプーを使っていたころは1日洗わないと頭皮がべとついて痒かった!匂いも気になりとてもじゃないけど洗わずにはいられないといった感じ。
洗うとその時はさっぱりするけど髪がパサつく。なのでアフターバス商品を付ける、さらにブロー前に何かを付け、仕上げにも何かを付ける。
という今考えるとせっかく洗って落としたのにまた何かつける、という良くわけのわからないことをしていました。
まさに負のスパイラル。洗いすぎだったんですね。
湯シャンとハーブシャンプーで充分に
今はヘナする→休み→湯シャン→休み→ハーブシャンプー→休み→湯シャン
こんな風に毎日髪を洗わないで、必要になったら湯シャン、もう少しさっぱりしたい時はハーブシャンプー、といった感じで過ごしています。
そうこうしているうちにまたヘナをする時期になるといった感じ。髪のばさばさ感から解放されました。
そのうちハーブシャンプーもやめて湯シャンだけにしようと思っています。
ちなみに夫(ネコッ毛)も脱シャンプーして湯シャンのみにしています。合成シャンプーを使っている頃は何を使ってもいつも頭がかゆいといっていた夫。
移行する時はかゆかったようですが、今はフケやかゆみも全くなく、髪にハリが出てきました。
日本人が毎日髪を洗うようになったのはごく最近のこと
毎日髪を洗うようになったのはごく近年のことで、江戸時代は月に1度、平安時代はなんと年に一度。もっとも平安時代は皮膚病が多かったようですね。
昭和7年に日本で初めて発売された固形シャンプーのキャッチコピーは「お洗髪は一週一度!」。
そんなに洗ってなかったのかとびっくりします。
その後は5日に一度、2~3日に一度と徐々に頻度が高くなり、毎日シャンプーするようになったのは70年代から80年代初め頃。この頃から髪は毎日洗うもの、洗わないなんてまー不潔、という風潮に。
80年代後半は朝シャンが流行り、朝ごはんを抜いてでもシャンプー、夜にもシャンプーで1日2回シャンプーをする女子中高生が問題になったものでした。シャンプーを沢山売りたい業者のマーケティング戦略です。
○の素が使用量を多くするために容器の穴を大きくしたという話は有名ですよね。
それと同じようなことが美容業界やファッション業界でもあります。そんなに沢山のスキンケア商品や沢山の洋服が本当に必要なのか?考えてみる必要がありそうです。
戦後日本人にアレルギーやアトピー、敏感肌が増えたのも行き過ぎた清潔志向と大いに関係があるようです。
日本人のシャンプー消費量は世界一多い
シャンプー大好きと言われるアメリカ人でさえ週のシャンプー回数は4.59回。この回数はイタリア人やスペイン人の2倍です。いかに日本人が洗いすぎか分かります。
海外ではずいぶん前からノー・プー(シャンプー剤を使わない)が流行っており、日本人でも最近はナチュラリストの方だけでなく一般の方にも増えてきました。
毎日洗わない派が口をそろえて言うのは
- まとまりがよくなった
- べたつきがなくなり、サラサラになった
- フケかゆみがおさまった
- 匂いが気にならなくなった
- 毎日洗わないってラク!
とはいえ、いきなりやると挫折する
合成シャンプーを使っていた方がいきなり湯シャンオンリーにすると挫折します。
まずはシャンプーの頻度を下げてみることから始めるとうまくいきますよ。
長いお休みの時などに少しずつ挑戦するのがおすすめです。
満席になりました!次回は9月17日(土)です↓

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